プロジェクタをコンピュータとつなぐ
4.プロジェクタとノート型コンピュータの接続
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ノート型コンピュータの場合でも,外部ディスプレイ端子付きの機種であれば,デスクトップコンピュータと同様の手順でプロジェクタに接続し,画面をスクリーンに投影することができます。また,それに加えて,ノート型コンピュータならではの便利な使い方もあります。これは,もともとノート型コンピュータの多くが外出先やプレゼンテーションなどで,大きなディスプレイやプロジェクタなどに接続することを想定して設計されているためです。

4.1 ノート型コンピュータの場合の接続と設定

ノート型コンピュータでは電源を入れたままプロジェクタに接続したり,コンピュータ本体のディスプレイとプロジェクタで投影している画面との表示の仕方をいろいろと選んだりすることができるようになっています。

・接続と設定の手順
  (1分04秒)
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手順
  • 映像ケーブルをノート型コンピュータのディスプレイ出力端子に接続する
  • ノート型コンピュータにつないだ映像ケーブルのもう一端をプロジェクタの入力端子に接続する
  • キーボードから外部表示の切り替えを行う
  接続と設定の手順をビデオで確認しましょう。



ポイント 外部ディスプレイ端子付きのノート型コンピュータを使用する
  (機種によっては端子が無いものもある)

キーボードによる外部表示の切り替えキーはコンピュータのメーカによって異なります。コンピュータの説明書に従ってください。

【補足説明】主なメーカの切り替えキー


「コントロールパネル」の「画面のプロパティ」で,さらに特殊な表示設定を選ぶことができる機種もあります。

【補足説明】「画面のプロパティ」による特殊な表示設定


キーボードの切り替えキーと「画面のプロパティ」による,コンピュータ本体のディスプレイ画面と外部の画面の表示の仕方には次のような種類があります。切り替えボタンをクリックして,それぞれの表示の違いを確認しましょう。

これら外部表示の切り替えは,授業の進め方や提示物の見せ方によって適宜選択しましょう。通常の使い方であれば,両方に同じ画面を表示する「ミラーリング」でよいでしょう。
また,機種によって選ぶことのできる表示方法に違いがあります。お使いのコンピュータの説明書に従ってください。

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これでプロジェクタをコンピュータとつなぐ作業は終了です。うまく使いこなして授業に役立ててください。

次ページで覚えたことを確認しましょう。
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