タイプーサム(ヒンズー暦10月)
ヒンズー教の人々の祭りで,ディパバリとならぶ二大行事のひとつです。タイプーサムのタイとは,ヒンズー暦の10月のことで,この祭りはこの月の満月がかに座のもっとも明るいプーサムの星座と交わる日におこなわれます。この祭りは,身体に串やかぎ針をつきさして,ガヴァディをかつぎ街中を歩いていくことで知られています。とくにバツーケーブには多くの人が集まります。これは,ヒンズーのムルガンにおいのりをささげその感謝とあつい信仰心をしめすためです。またムルガンはシバ派は修行として苦行を重んじています。