キナバル山
マレー半島は南北に走る中央山岳地帯と,それをはさむ東西海岸のなだらかな平野部から成り立っています。中央山岳地帯にはその主なものとして,中央ブサール山脈,ビンタン山脈,それに東海岸よりのトレンガヌ高地などがあり,山岳地帯とはいっても半島最高峰のタハン山で2190mであり,全体的にそれほど高くはありません。ちなみに,マレーシアで1番高い山は,東マレーシアのサバ州にあるキナバル山(4101m)です。