文学の歴史
パナマの文学の歴史は,1903年に共和国になってからはじまりました。パナマの有名な作家として,リカルド・ミロ(Ricardo Miro)があげられます。彼の代表作『パトリア(Patria)』はパナマ人の国民性や民族性をあらわした詩として有名です。今日,さまざまな分野で文学は発展をみせつつありますが,中でもロサ・マリア・ブリット(Rosa Maria Britton) は,医師としての立場をもついっぽう,女性と社会におけるその役割,または人生についてなどを小説にして,若者世代の人気をよんでいます。