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蘭(らん)
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サンパウロ市近郊には,日本人移民やその子孫の方々が多く農業をいとなんでいます。日本人移民は,最初コーヒー農場の労働者としてやとわれました。その後,土地をかりたり土地を買ったりして自立していきました。そして,コーヒーやトウモロコシなどの単一作物栽培による粗放的なブラジル農業の中で,日本でやっていた集約的な農業を持ちこみました。日本から新しい野菜の種子や果樹の苗を取りよせ,くふうと努力を重ねました。現在では,観賞用の花,とくに蘭などの栽培をおこなっている方々が多くいます。