デジタルビデオカメラでの上手な撮影法
1.デジタルビデオカメラの持ち方
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上手に撮るコツの最も基本的なものは「デジタルビデオカメラをフラつかせない持ち方(かまえ方)」です。自分の持ち方が正しいか再確認しましょう。

1.1 デジタルビデオカメラの持ち方

デジタルビデオカメラには,横型(左写真)と縦型(右写真)があります。それぞれ形は違いますのが,持ち方の基本は同じです。

横型のデジタルビデオカメラ 縦型のデジタルビデオカメラ
横型のデジタルビデオカメラ 縦型のデジタルビデオカメラ

デジタルビデオカメラはフラつかないよう,手にしっかりと固定されていることが重要です。イメージは「手でカメラをつかむ」のではなく,「カメラを手に固定する」です。

・カメラの持ち方
  (1分00秒)
高画質

低画質


ポイント グリップに手を通す
   
ポイント グリップをしめる
   
ポイント 手を開いてカメラが固定されていることを確認する
   
ポイント 親指を「録画ボタン」に添える
   
ポイント 人差し指と中指(または薬指)をズームボタン,またはズームレバーに添える
   
デジタルビデオカメラの持ち方についてビデオクリップで見てみましょう

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1.2 撮影時の基本姿勢

撮影時にカメラがフラつかないようにするには姿勢が大切です。イメージは「腕の力でカメラを支える」のではなく,「体全体でカメラを支える」です。

・基本姿勢
  (47秒)
高画質

低画質


ポイント 液晶モニタを開く
   
ポイント デジタルカメラを胸より少し高めの位置にかまえる
   
ポイント 左手を液晶画面の下に添える
   
ポイント 両脇を軽くしめる
   
ポイント 足を肩幅程度に左右に開き,前後にも軽く開く
   
撮影時の基本姿勢についてビデオクリップで見てみましょう

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次のページで,三脚の使い方を見ていきましょう。
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