デジタルビデオカメラでの上手な撮影法
2.三脚を使った撮影
前のページへ 3/6 次のページへ

 
正しい姿勢でカメラを持てばフラつきの少ない安定した映像を撮ることができますが,もっと安定して撮るためには三脚を使用します。

2.1 デジタルビデオカメラを三脚に取り付ける

・三脚に取り付ける
  (44秒)
高画質

低画質
手順
  • 三脚の取り付け具(クイックシュー)を取り外す
  • デジタルビデオカメラに取り付け具を固定する
  • 三脚にデジタルビデオカメラごと取り付け具を取り付ける
  三脚への取り付けの様子をビデオクリップで見てみましょう
   
  デジタルビデオカメラ用の三脚には,カメラの操作リモコンが付属したタイプのものもあります。その場合には以下の作業も行っておきましょう。

  手順
  • リモコンから出ているケーブルをデジタルビデオカメラの「LANCコネクタ」に接続する

▲このページの先頭へ


2.2 三脚を使った撮影時の基本姿勢

・基本姿勢
  (36秒)
高画質

低画質


ポイント 右手で三脚のパン棒を軽く握る
   
ポイント 左足を軽く前へ出す
   
ポイント 左手をデジタルビデオカメラの上部に軽く添える
   
ポイント 左手の人差し指と中指(または薬指)をズームボタン,またはズームレバーに軽くのせる(リモコン付きの三脚の場合は,右手の親指をリモコンに軽く添えます)
   
三脚を扱う際の基本姿勢をビデオクリップで確認しましょう

三脚を使用するメリットは「最も安定したビデオ撮影ができる」ことです。安定した映像は誰が見ても「うまい」と感じます。
ただし三脚は「移動が困難」というデメリットもあります。よく移動しながら撮影する場合は手持ちで撮影。それ以外は必ず三脚を使用して撮影するよう心がけましょう。

▲このページの先頭へ


次のページで,伝えたいことを明確に撮影するためのコツについて学習しましょう。
前のページへ 3/6 次のページへ
閉じる
Copyright:2003-2009 Ministry of Education,Culture,Sports,Science and Technology