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家庭でビデオを見るときにはテレビに映像を表示しますが,それと同じ役割を果たすのがプロジェクタです。そのため,接続の仕方はテレビの場合とほとんど同じです。
ビデオを再生する装置としては,家庭と同じくビデオデッキが利用できますが,ビデオカメラも再生用として利用すると手軽に扱えて便利です。 |
1.1 機器を確認する |
ビデオ装置とプロジェクタの接続には,映像と音声(L・R)それぞれに接続するためのケーブルが必要になります。ビデオデッキの場合,家庭用テレビとの接続に利用しているものと同じケーブルを使用します。 |
ビデオカメラの場合では,多くの機種で1本の端子から映像と音声(L・R)の3本に分岐した専用のケーブルで接続します。これもビデオカメラを直接家庭用テレビにつないで再生するときに用いられるものです。ビデオカメラに付属のケーブルを使用しましょう。 |
1.2 機器の設置 |
プロジェクタ装置本体とスクリーンは,ある程度の距離を置かなければ大きく表示することができません。また,それぞれの機器の設置場所も児童生徒の学習の妨げにならないように配慮する必要があります。機器の基本的な設置と注意点について学習しましょう。 |
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- スクリーンを設置する
- プロジェクタ本体をスクリーンから距離(2〜3m)を置いて設置する
- 投影レンズのキャップをはずす
- 横方向に関しては,プロジェクタの投影レンズをできるだけスクリーンに正対させる
- 上下方向には,投影レンズがスクリーンの中心を狙うように,プロジェクタ本体の足の高さを調節する
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機器の設置手順をビデオで見てみましょう。 |
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ケーブルで接続するため,ビデオ装置とプロジェクタは近い位置に設置する |
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(離れた場所に設置したい場合は,長いケーブルを用意する) |
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必ず水平な場所に設置する |
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児童生徒がスクリーンを見る上で妨げにならないように機器を設置する |
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プロジェクタ本体の空気の吹き出し口をふさがないように設置する |
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(熱がこもると安全装置が働き,自動的に消灯してしまうため) |
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- ビデオ装置の出力端子に,映像・音声それぞれのケーブルを接続する
- プロジェクタの入力端子に,ビデオ装置からの映像・音声それぞれのケーブルを接続する
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機器の接続手順をビデオで見てみましょう。 |
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ケーブルと端子は同じ色同士を接続する |
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ビデオカメラの場合,出力端子の位置を付属のマニュアルで確認しておく |
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S端子が付いている機器同士であれば,映像をSケーブルで接続すると画質がよくなる |
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各ケーブルは,しっかりと端子に接続する |
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