書画カメラの使い方
3.書画カメラの操作法
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3.1 初期操作

書画カメラ装置の起動と,提示する教材に適した照明の設定を行いましょう。

・初期操作
  (42秒)
高画質

低画質
手順
  • 書画カメラの電源を入れる
  • 印刷物や実物などを提示する場合は,資料照明を点灯する
  • OHPシートやスライドなどを提示する場合は,ステージのベース照明を点灯する



ポイント プロジェクタ(またはテレビなど)の電源も忘れずに入れておく
   
初期操作の手順をビデオで確認しましょう。

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3.2 提示のための操作

実際の教材の提示では,難しい操作はほとんど必要ありません。ピントなども書画カメラ任せで大丈夫です。ただし,まれに提示物の種類によっては,自動調整がうまく働かないこともありますので,手動での調整方法も含めて,教材を見やすく提示する方法を覚えておきましょう。

・提示のための操作
  (58秒)
高画質

低画質
手順
  • 提示物をステージに設置する
  • 「オートフォーカス」機能を用いて,提示物に自動でピントを合わせる
  • 「マニュアルフォーカス」機能を用いて,提示物に手動でピントを合わせる
  • 「ズーム」機能を用いて,提示物を拡大・縮小表示する
  提示操作の手順をビデオで確認しましょう。



ポイント 提示物の台形歪みなどを防ぐため,カメラヘッドの角度をステージに対して正対させる
   
ポイント カメラのレンズを指などで触れてしまわないように注意!
   
ポイント ピントを合わせたい部分にズームアップ(拡大)してピント調整を行うとよい
   
ポイント 資料照明が提示物に反射してしまう場合は,照明の角度を調整して反射を防ぐ

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これで書画カメラの使い方は終了です。うまく使いこなして授業に役立ててください。


次ページで覚えたことを確認しましょう。
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