音声のデジタル化と編集
3.音声を編集して保存する
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録音した音声の前後には,音の入っていない無音の部分が含まれている場合があります。録音した音声ファイルを他のソフトウェアで有効に利用するために,これらの無音部分を削除しておきましょう。

3.1 不要な部分を削除する

サウンドレコーダーの画面に表示されている波の中で,音声が録音されている箇所は波の幅に強弱がありますが,横一直線の状態に見える箇所は無音の部分です。

・不要部分の削除
  (1分02秒)
高画質

低画質
手順
  • 「つまみ」を移動して音声が録音されている先頭部分に合わせる
  • 「編集」メニューから「現在位置までを削除」を選択する
  • 「つまみ」を移動して音声の終了部分に合わせる
  • 「編集」メニューから「現在位置から後を削除」を選択する

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3.2 保存する

不要な部分の消去を終えた音声は,他のソフトウェアで使用可能な「Waveサウンド」と呼ばれる形式でコンピュータに保存しましょう。

・音声ファイルの保存
  (35秒)
高画質

低画質
手順
  • 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存(A)」を選択する
  • 「ファイル名」の欄に保存する任意の名前を入力する
  • [OK]ボタンを押す

「Waveサウンド」形式のファイルは,動画ファイルや音声ファイルを扱うことのできるソフトウェアで,読み込んで利用することができます。

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以上で,「音声のデジタル化と編集」の作業は完了です。実際の授業に役立ててください。


次ページで覚えたことを確認しましょう。
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