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1.1 ゆがんだ画面を補正する |
プロジェクタで投影された画面は,スクリーンとの位置や投影角度により上下で台形状にゆがむことがあります。このようなゆがみは,プロジェクタの「台形補正」という機能を利用することで簡単に調整することができます。 |
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- プロジェクタは投影している状態にする
- [台形補正]ボタンを押して縦方向のゆがみを補正する
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操作方法はメーカによって異なるので,プロジェクタの説明書に従ってください。
台形補正の手順をビデオで見てみましょう。 |
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機器を設置する際に,できるだけプロジェクタ本体をスクリーンに対して正対させておく |
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(機種によっては横方向のゆがみ補正も行える場合がある) |
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画面の縦の辺がスクリーンの辺と平行になるようにすると調整しやすい |
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台形補正機能には限界があるため,どうしても補正しきれない場合は,機器の設置位置を変更する |
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1.2 投影サイズを調整する |
プロジェクタの投影サイズは,基本的にスクリーンとの距離で決まります。しかし,教室の机の配置などの関係で,スクリーンの大きさに見合った設置距離が十分に取れない場合もあるでしょう。このような場合でも,ズーム機能付きの投影レンズを搭載したプロジェクタならば,ある程度までの投影サイズ調整が可能です。 |
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- プロジェクタは投影している状態にする
- [ズーム]ボタン,あるいはレンズの「ズーム」リングを操作して投影サイズを調整する
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操作方法はメーカによって異なるので,プロジェクタの説明書に従ってください。
投影サイズ調整の手順をビデオで見てみましょう。 |
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ズーム機能によるサイズ調整には限界があるため,どうしても調整しきれない場合は,機器の設置位置を変更する |
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1.3 ピントを合わせる
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プロジェクタ装置も,通常のカメラと同じようにピント(フォーカス)を調整する必要があります。せっかくの教材を台無しにしてしまわないよう,しっかりとピントを合わせておきましょう。 |
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- プロジェクタは投影している状態にする
- [フォーカス]ボタン,あるいはレンズの「フォーカス」リングを操作してピントを調整する
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操作方法はメーカによって異なるので,プロジェクタの説明書に従ってください。
フォーカス調整の手順をビデオで見てみましょう。 |
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無地の画面(デスクトップなど)ではピントを合わせにくいため,教材や何かのウィンドウなどを表示しておくとよい |
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ピントが合う投影距離には限度があるため,どうしても調整しきれない場合は,機器の設置位置を変更する |
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これで,プロジェクタの画面をきれいに投影することができるようになりました。 |
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