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最近のプロジェクタ装置は,ある程度明るい室内でも利用できるように高輝度の光源が使われています。しかしその分,発熱量も多くなってきているため,装置を扱う上では熱に関して特に注意を払う必要があります。 |
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熱がこもると安全装置が働き自動的に消灯してしまうため,プロジェクタ本体の排気口(空気の吹き出し口)をふさがないように設置する |
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壁際に設置する際は,密着させずに壁からある程度距離を離す |
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過熱するのを防ぐため,レンズキャップは電源を入れる前に必ずはずしておく |
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汚れ等が原因で破損する場合があるため,電源が入っていない場合でもレンズには直接触れない |
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設置の際の注意点をビデオで確認しましょう。 |
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火傷を防ぐため,光源が点灯中はレンズ部分を素手で触らない |
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目を傷める恐れがあるので,光源をのぞき込まないように注意する |
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一度消灯すると,再点灯できるようになるまでしばらく時間がかかるため,むやみに点灯と消灯を繰り返さない |
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点灯中の注意点をビデオで確認しましょう。 |
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3.3 終了の際の注意点
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プロジェクタは,消灯してもしばらくは内部の熱を冷却するためにファンが回り続けています。そのため,プロジェクタの使用を終了する際には,次のような手順を守るようにしましょう。 |
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- コンピュータの電源を先に切る
- プロジェクタ本体の電源ボタンを2回押して消灯する
- ファンが停止するのを待ってから(多くの機種の場合ランプで確認できます)コンセントを抜く
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操作方法はメーカによって異なるので,プロジェクタの説明書に従ってください。 |
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プロジェクタは,電源ボタンを1回押すと終了の確認のみで,消灯にはならない |
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プロジェクタをケースにしまう場合は,完全に冷えるのを待ってから行う |
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本体が完全に冷えてから,レンズ保護のためにレンズキャップを忘れずにはめておく |
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終了の際の手順と注意点をビデオで確認しましょう。 |
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これでプロジェクタの上手な操作法作業は終了です。うまく使いこなして授業に役立ててください。 |
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