Webページ作成のための素材を作る
4 音を準備する
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4.1 音を加工する

Webページで音を使いたいときは,まず音をWAV(ウェィヴ)形式の音として用意します。

Webページにいろいろな音素材

音をそろえたら,音声処理ソフトを使って,Webページで利用できるように加工します。音によっては,不要な部分を削除するなどの加工をします。
ここでは,Windowsに標準で付属している音声処理ソフト(サウンド レコーダー)を利用して,演奏時間の長い音楽を短くする手順を見てみましょう。


手順

1 音声処理ソフトを起動します。
2 音を読み込みます。
3 読み込んだ音を再生します。
4 削除したい位置で停止します。
5 音を切り取ります。
6 保存します。

ポイント

ポイント WAV(ウェィブ)は,Windowsで使われている音声ファイルの形式の1つです。wave形式とも呼ばれています。拡張子は.wavです。
ポイント 高機能な音声処理ソフトでは,フェードアウトなどの効果をつけて加工することができるものもあります。


4.2 形式を変換する

Webページでは,ファイルが重いと再生に時間がかかるので,なるべく軽くします。このソフトウェアで音のファイルを軽くする手順を説明します。
ファイルを軽くしたら,音質とファイルの重さが適切かどうか,確認しておきましょう。

[名前を付けて保存]

1 [ファイル]をクリックして表示されるメニューの中から[名前を付けて保存]をクリックします。

[名前を付けて保存]ダイアログボックス

2 [変更]ボタンをクリックします。

形式の変更,CDの音質,ラジオの音質,電話の音質

3 表示されるウィンドウの[サウンド名]から音質の種類を選ぶと[属性]が変更されます。「kHz」や「ビット」の数が小さくなるほど,ファイルは軽くなりますが,音質は悪くなります。形式を選んだら[OK]ボタンをクリックします。

保存ダイアログ

4 保存する場所とファイル名を選び,[保存]ボタンをクリックすると,形式が変更され保存されます。保存の場所は,全体の構成できめた音を入れるフォルダに保存します。

ポイント

ポイント 音は,全体の構成図できめたフォルダに保存します。

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