Webページ作成のための素材を作る
3 画像を準備する
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3.1 画像を加工する

Webページで写真やイラストを使いたいときは,まず収集します。

Webページにいろいろな画像素材

収集した素材は,イメージスキャナで取り込むなど,コンピュータで扱える素材に変換する必要があります。素材がデジタルデータかどうか,確認しておきましょう。

写真や絵→スキャナ→コンピュータ

変換した素材は,Webページで利用できるように加工します。画像によっては,不要な部分を取り除くなどの加工をし,Webページに適した形式で保存します。
ここでは,図形処理ソフトを利用して,画像を必要な部分だけにする手順を見てみましょう。


手順

1 [選択]ボタンをクリックします。
2 ドラッグして,必要な部分を選択します。
3 [編集]メニューの中にある[切り取り]をクリックして,画像を切り取ります。
4 [ファイル]メニューの中にある[新規]をクリックして,新しいキャンバスを表示します。
5 元のデータを保存せずに,新しいキャンバスに切り取った画像を貼り付けます。

ポイント

ポイント インターネット上には,素材を提供してくれるWebサイトがあります。画像の作成者には,著作権があるので,利用条件を確認してから使用するようにしましょう。
ポイント 市販のCD−ROMの素材集を利用するときも,利用条件を確認してから使用しましょう。


3.2 Webページに適したファイル形式で保存する

Webページに適した画像の形式として,JPEG(ジェイペグ)形式やGIF(ジフ)形式があります。ここでは,図形処理ソフトを使って,GIF形式で保存する手順を説明します。

[ファイル]をクリックして表示されるメニューの中から[名前を付けて保存]をクリックします。表示されたウィンドウの[ファイルの種類]で[GIF]を選択し,[保存する場所]で[img]を選択して,[保存]ボタンをクリックします。

[名前を付けて保存]→[保存]ダイアログボックス

ポイント

ポイント GIF(ジフ)形式は,256色までの画像を保存することができ,イラストやアイコンなどの画像の保存に適しています。
ポイント JPEG(ジェイペグ)形式は,写真の画像の保存に適しています。
ポイント 画像は,全体の構成図できめたフォルダに保存します。

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