中学生に「話したい」「もっと聴きたい」という思いにさせる授業であり,話し手と聞き手が相互に思いを交わす場面のある授業です。
一つの事物を角度を変えたり,距離を変えたりして一目見てもわからないように撮った映像と,よくわかるように撮った映像を使って聞き手の反応を確かめながらスピーチをします。
ある事物を普段見慣れない角度から撮ったり,わざとぼかしたりして撮った写真を使って導入部分を話し,その事物の特徴的な部分をおもいっきり接写して撮った写真を使って事物の説明をし,最後に,全体をわかりやすく撮った写真を見せてその事物に対する自分の思いを語るようにします。
普段目にしないような視点で事物をとらえ映像にすることで発想を広げることができると考えます。
構想と撮影で1時間,スピーチは1時間,合計2時間程度でできる授業です。
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