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高等学校数学

「図形と方程式,演習」(2年)
グラフツールを用いた演習の授業

ステップ1概要
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授業の様子
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1.

図形領域の演習

高校数学の演習場面では,単に問題を解くテクニックを覚えるのではなく,問題を理解し,解法を計画し,実際に問題を解く,という一連の数学的問題解決のステップの中で,学習した数学的知識を最大限活用することに意味があります。つまり,実際に問題を解くことを通して,数学的な意味をより深めることに一つの意義があると思うのです。
式を用いて図形を考察する内容では,「式から図形をイメージする」ことが重要ですが,この作業は,場面を抽象して表現し,形式的に変形できるという代数のよさがあるが故に,特に媒介変数を含む際には困難な作業となります。

2.

グラフツールを用いた分かりやすい情報提示

そこで,代数式と図形との関係を動的に把握できるグラフツールを活用することができます。媒介変数を含む代数式から図形を描き,媒介変数を変化させることによって,生徒が理解しにくい「図形イメージ」を具体的に理解した上で,解法の背後にある数学的知識の意義を理解することができるのです。

学習指導要領との対応
数学II
(2)図形と方程式
座標や式を用いて直線や円などの基本的な平面図形の性質や関係を数学的に考察し処理するとともに,その有用性を認識し,いろいろな図形の考察に活用できるようにする。
ア 点と直線
  (イ)直線の方程式

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