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高等学校 地理歴史・公民

地球と世界地図
インターネット上のコンテンツで大圏コースなど図法の特徴を学習(地理)

ステップ1概要 ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント
ステップ4工夫・留意点 ステップ5応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ

▲「あなたの町から世界を見ると」
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ポイント1 何を主題にするか?

「あなたの町から世界を見ると」のサイトを活用して,世界の主要都市を中心にした正距方位図法を描き,それぞれの都市から世界がどのように見えるでしょうか。

(例1)メッカを中心都市に設定すると,ムスリムが礼拝を行うときの方角がわかります。

(例2)中心緯度を「90度0分」,中心経度を「0度0分」に設定すると北極点が中心となり,国際連合の旗に使われている地図になります。


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▲「あの町まで何km?」
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ポイント2 ワークシートによる作業(1)

「あの町まで何km?」の投影法を正距方位図法に設定し,東京や大阪から世界の主要都市がどの方向に位置するかを紹介します。同時に都市間の距離も調べ,ワークシートに記入します。

(例)同じ南米でもリオデジャネイロ(ブラジル)とブエノスアイレス(アルゼンチン)は,大阪や東京から見ると違う方向にあることが視覚的に理解できます。


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▲「あの町まで何km?」
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ポイント3 ワークシートによる作業(2)

「あの町まで何km?」の投影法をミラー図法に設定し,東京や大阪から世界の主要都市への大圏コース(最短距離)がミラー図法の世界地図上でどのように描かれるかを紹介します。 同時に都市間の距離も調べ,ワークシートに記入します。 日ごろ見慣れた世界地図(ミラー図法やメルカトル図法)が正しい距離や方角を示していないことを視覚的に理解できます。


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▲「地図上のグリーンランドの面積」
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ポイント4 ワークシートによる作業(3)

図法によって「地図上のグリーンランドの面積」が実際の面積の何倍になるかを紹介し,メルカトル図法のワークシートにグリーンランドより面積の大きい国を塗ることによって,面積の歪が理解しやすくなります。

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