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デジタル映像に実験装置や事象を記録しても,言葉やスケッチによる観察記録を軽視してはいけません。手を動かしてスケッチし,言葉に表現しなおす過程で,観察が深まります。
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Webページやプレゼンテーションでは,自分たちが得たデータ,撮った写真,描いた図を用い,自分たちの言葉で表現させるようにします。著作権を大切にし,創造性を育てることが大切です。
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表計算ソフトを用いる前に,基本的な実験データの計算処理やグラフ化を,生徒たちの手で十分にさせておくことが大切です。コンピュータで計算やグラフ化をする際には,その作業自体の意味がよくわかっている必要があります。
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自動計測で何もかも終わらせることはよくありません。実験の目的や原理を十分に理解させた上で,コンピュータ自動計測を利用します。
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