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体育の授業では,ITを活用して考えたり工夫したりする活動と,実際に体を動かす活動をバランスよく構成することが求められます。また,授業の中のポイントとなる場面での効果的なITの活用が大切です。
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体育館や運動場,プールなど,体育指導の場を情報化することも大切です。無線LAN(注3)とノート型コンピュータなどのモバイル環境を整えたり,赤外線を用いた計測装置や屋外用ビデオカメラ,水中カメラなどの情報機器を整備すると多様な学習が可能となります。
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児童が自分の動きやフォームを確認するために,映像機器を活用することが有効です。また,コンピュータなどの情報機器と組み合わせることで,映像を分析したり,模範演技と比較することができます。
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個人の運動能力や保健データは守秘すべき個人情報であるため,授業で用いる場合でもその管理や保存に細心の注意を払う必要があります。 |