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色彩や構成のシミュレーション
色の効果を理解するため,ポスターなどの下書きをスキャナなどで線画として取り込み,それに彩色を試みることで,完成イメージを練り上げた上で,彩色することもできます。一般社会でもコンピュータは,クレパス,水彩絵の具と並び,彩色するツールとして児童が違和感なく使えるまでに家庭や学校に普及してきています。短時間に彩色し,試行錯誤を行うこともできるため,効率的であり,彩色に自信のない児童でも安心して取り組むことができます。 |
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また,ワープロソフトやプレゼンテーションソフトなどでは,簡単に画像を貼り付け,拡大・縮小や移動することができ,画面構成の重要性やその効果を理解したり,構成力を養ったりすることができます。簡単に構成を変更できるため,試行錯誤しながら作品づくりができます。
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(注1) |
新聞・布片・針金など絵の具以外のものを様々に組み合わせて画面に貼り付け、特殊な効果
を出す 現代絵画の一技法。 |
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