デジタルカメラの上手な撮影法
1.シャッターの半押し
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正しくピントの合った写真は次のように撮影します。

1.1 被写体を中心に捕らえる

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中央に被写体のある写真
まずは,撮影する被写体を写真の中央に捕らえます。これは,デジタルカメラが写真の中央にあるものを基準にしてピントを自動調整するためです。

デジタルカメラによっては,目安になるよう中央に「+」等のマークが表示されているものもあります。

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1.2 シャッターを半押しにする


・シャッターの半押し
  (20秒)
高画質

低画質
次にシャッターボタンを強く押しこまずに,軽く押して「半押し」と呼ばれる状態にします。これは,デジタルカメラが「半押し」の状態になって,初めてデジタルカメラの自動調整の機能が働き,ピントの調整が行われるためです。半押しの状態にせず,いきなりシャッターボタンを強く押してしまうと十分にピント調整がされないまま写真が撮影されるので「ピンぼけ」の状態になります。

「半押し」により,被写体にピントが合うと,デジタルカメラが,音やランプの光で知らせてくれます。押す強さはデジタルカメラの種類によって異なりますので,何度か練習が必要です。

半押しの状態を左のビデオクリップで確認しておきましょう。
(ビデオクリップを再生するためには,[高画質]または,通信回線が遅い場合は[低画質]のボタンをクリックしてください。)

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1.3 シャッターを全押しにする


・シャッターの全押し
  (15秒)
高画質

低画質
「半押し」により被写体にピントを合わせ,シャッターボタンをさらに強く押し込むと,写真が撮影されます。この状態のことを「全押し」と言います。

シャッターを切る様子をビデオで見てみましょう。

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次のページで,高度なピント調整について学習しましょう。
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