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小さなものを画面一杯に撮影したいときは,デジタルカメラを被写体に近づけて撮影することになります。しかし,あまりに近づきすぎる(数センチ〜十数センチ)と通常のデジタルカメラの自動調整では,ピントを合わせることができません。そのため,被写体に近づいて写真を撮影する場合は「マクロ(接写)」と呼ばれる機能を利用します。
マクロ撮影の方法と留意点について見ていきましょう。 |
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3.1 デジタルカメラを「マクロ撮影モード」にセットする |
デジタルカメラの設定を変更して「マクロ撮影モード」に変更します。 |
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- デジタルカメラの[マクロボタン]で,マクロ撮影モードに変更する
- 液晶画面でマクロ撮影モードになっていることを確認する
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マクロ撮影モードの設定の様子をビデオで見てみましょう。 |
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メニューからマクロ撮影モードを選択する機種などもある |
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デジタルカメラの撮影モードを変更する方法はメーカによって異なりますので,詳しくは各デジタルカメラの説明書を確認してください。 |
3.2 液晶画面で確認しながら撮影する |
「マクロ撮影モード」で撮影する際には,必ず液晶モニタで確認して撮影しましょう。液晶モニタの他に,目で直接確認する「ファインダ」が付いているデジタルカメラがありますが,被写体に近づいて撮影するとファインダで確認したものと実際の写真がずれてしまうからです。 |
シャッターボタンを「半押し」してピントを確認した後,「全押し」して写真を撮影します。 |
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- デジタルカメラの[マクロボタン]を再度押し,通常の撮影モード(オート撮影)に変更する
- 液晶画面で通常の撮影モードに戻っていることを確認する
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設定を元に戻す様子をビデオで見てみましょう。 |
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マクロ機能は小さな被写体の撮影のほか,書類の一部分を写真撮影して保管する目的でもよく使用されます。 |
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