Webページ作成のための素材を作る
1 Webページを作る準備
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1.1 全体の構成図をきめる

Webページを作成するには,まず,全体の構成をきめます。Webページはリンク機能によって,あるページから別のページへ表示を切り替えられるようになっています。そのため,ページのつながりを最初にきちんと考えておきます。
大まかな構成を図解したものを構成図(サイトマップ)といいます。サイトマップを作っておくと,ページのつながりがわかりやすくなります。一般には,入り口となるトップページがあり,トップページから各ページにリンクさせていきます。

サイトマップ,ファイルとフォルダ,保管場所

ポイント

ポイント ファイルやフォルダは,構成図できめた場所や名前で保存しましょう。
ポイント 入り口となるページのHTMLファイルの名前は,一般に,「index」とします。
ポイント 一般に,画像を保存するフォルダは「img」,音を保存するフォルダは「snd」です。

補足 ホームページとWebページ

【ホームページとは,もともと全体の構成の入り口となるページ(トップページ)のことを指しています。しかし現在では,全体の構成そのもの,または構成する各ページのことを指す場合もあります。全体の構成をWebサイト,構成する各ページをWebページともいいます。】


1.2 Webページのレイアウトをきめる

全体の構成をきめたら,それぞれのWebページのレイアウトをきめます。どのようなページにしたいのか,見てすぐわかる絵にしておきましょう。

レイアウトを考えているイラスト

ポイント

ポイント いろいろなWebページを見て,イメージを固めましょう。参考になりそうなページはふだんからWebブラウザに登録しておきます。
ポイント 作りたいページと似たような内容を扱ったWebページを参考にしましょう。
ポイント 縦や横に長くスクロールするページは,見にくくなります。Webページの縦や横の長さを考えて,レイアウトします。

補足 Webページは軽く

【Webページを見る環境はさまざまです。たくさんの素材をつめ込んだWebページは重くなり,表示に時間がかかってしまいます。素材の数や重さも考えて作成する必要があります。】

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