ビデオクリップに映像効果をつける(Macの場合)
2 映像にBGMを重ね合わせる
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2.1 ビデオクリップに音楽を追加する

ビデオクリップに音楽をつけ加えると,映像が引き立ち,見ている人が退屈しない作品に仕上げることができます。場面に合った音楽を探して,BGMにしてみましょう。音楽は,いろいろな手段で手に入りますが,著作権を侵さないように注意してください。ここでは,音楽CDから直接音楽を読み込んで利用する方法を紹介します。


手順

1 CD-ROMドライブに音楽CDを入れ,[オーディオ]ボタンをクリックします。
2 オーディオパネルに表示されるトラックの一覧から,BGMに使用する曲を選択します。
3 [再生ヘッドの位置に配置]ボタンをクリックします。
4 オレンジ色のバーの左右をドラッグして,音楽の長さを変えます。
5 オレンジ色のバーをドラッグして,音楽の入る位置を変えます。

ポイント

ポイント 音楽の位置や長さを調節したら,クリップを再生してチェックしましょう。
ポイント イメージに合った音楽を手に入れる方法として,次のようなものがあります。
・インターネットからフリーの音楽をダウンロードする。
・音楽素材集のCDを購入する。
・自分たちで作曲・演奏する。


2.2 ビデオクリップの音との調整

ビデオクリップにも音が録音されている場合,新しく追加したBGMとの間で,音量のバランスをとる必要があります。会話などをしっかり聞かせたい場合は,BGMを小さくします。逆に,よけいな音が入ってしまっている場合は,BGMを大きくしてノイズを隠すと良いでしょう。 iMovieでは,映像トラック,オーディオトラックのそれぞれについて,別々に音量を調節することができます。

ビデオクリップをクリックして選択し,音量のスライダをドラッグすると,ビデオクリップの音量を調節できます。


オーディオクリップをクリックして選択し,音量のスライダをドラッグすると,オーディオクリップの音量を調節できます。


ポイント

ポイント ビデオクリップとBGMの音量が適切なバランスになるように,クリップを再生しながら調節しましょう。
ポイント トラックごとに,音声のON/OFFの調整ができます。タイムラインの右側にあるボックスをクリックして印をはずすと,そのトラックの音声が再生されなくなります。


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