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3.1 画像を文字として認識
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画像の修正が終わったら,文字として認識させます。認識された文字はテキストデータとして読み込まれます。
文字として認識させる手順を見てみましょう。 |

- [範囲設定]を選択します。
- [レイアウト]ボタンをクリックして,認識枠を表示します。
- 認識される順番を確かめ,違っていたら,番号を右クリックして正しい番号を選択します。
- [空白文字の挿入指定]ボタンをクリックし,[空白出力]を選択して,空白を認識させるように設定します。
- [認識]ボタンをクリックします。
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イラストなどの画像が文字として認識されてしまうことがあります。そのようなときは,[画像修正]に戻って,イラストなどを取り除きましょう。 |
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3.2 認識結果を修正する
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表示されたテキストデータは,そのままでは完全な状態ではありません。誤認識による文字の間違いがあります。OCRソフトの解析機能を使って誤りを発見し,文字を修正しましょう。修正が済んだら,テキストデータを保存します。修正の手順を見てみましょう。 |

- [全文解析]ボタンをクリックします。
- 間違った文字を右クリックして,表示される候補文字の一覧から,正しい文字を選択します。
- [ファイル]メニューの中にある[名前を付けて保存]をクリックします。
- 保存する場所を選び,ファイル名をつけます。
- [保存]ボタンをクリックして,テキストデータを保存します。
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[文字種ごとに色付け表示]ボタンをクリックすると,アルファベットが青く,カタカナが緑で表示されるので,間違いが見つけやすくなります。 |
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候補の一覧に正しい文字がないときには,キーボードから文字を入力します。 |
補足 テキストデータをほかのソフトウェアに転送するには?
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認識結果のテキストデータをワープロソフトや表計算ソフトに転送することができます。[編集]をクリックし,表示されるメニューの中にある[データ転送]をポイントして,転送したいソフトウェアを選びます。 |
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