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小学校国語

写真を使って簡単な物語や詩を作ろう
プレゼンテーションソフトの編集機能

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準備するもの・必要なIT環境

この授業を実施するために必要なものは,プレゼンテーションを行うための機器として,プロジェクタとスクリーン,コンピュータとプレゼンテーションソフトです。
また,写真のデータとその写真を印刷したもの,児童のプレゼンテーションのためのワークシート,模造紙が必要です。


機器の準備

(1)プロジェクタとスクリーン
明るいプロジェクタを使う場合は,暗幕のない教室でも可能ですが,写真がはっきり写らない場合は暗幕のある教室を利用しましょう。

(2)コンピュータとプレゼンテーションソフト
教室で行う場合はノート型コンピュータを使うと移動に便利です。コンピュータルームなどを使う場合は,備え付けのコンピュータを利用しましょう。

 
 
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▲「写真の例」
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写真(デジタル画像)の準備

写真はイメージを膨らませられるようなものを選びましょう。
インターネットを利用してコンピュータに取り込んでおくと便利です。
デジタルカメラやスキャナを使ってオリジナルのものを用意してもいいでしょう。

(1)インターネットから画像を取込む場合
インターネット上には様々な写真や画像がありますが,主旨にあったものを選択しなければなりません。いい素材を提供しているホームページを日頃から探しておきましょう。

(2)デジタルカメラから画像を取込む場合
自分の気に入った場面を自分で素材にできます。学校のまわりの風景や日常の教育活動をデジタルカメラで撮っておき,いつでも素材として使えるようにしておきましょう。

(3)スキャナから画像を取込む場合
気に入った写真などをデジタル化して素材として使います。ただし,この場合は著作権の問題がありますので,十分に配慮して使いましょう。

(4)写真と著作権について
授業の中で写真を使う場合に限り,著作者の許諾を得る必要はありません。例えば,CDのジャケットとか写真集の1ページをスキャナで取り込んで使うことができます。
(ただし,著作権法第35条の6つの条件をクリアしなければなりません)

 
 
 
 
 

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▲「児童配布用写真とワークシートの例」
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児童配付用写真(印刷物)の用意

実際の写真を一人一人に配付するのは難しいと思われますが,子どもがイメージをもてるように4枚の写真をもとに印刷物を作って児童に配付しておきます。
最近の印刷機では写真製版することで白黒でもかなりイメージがしっかりとした印刷ができます。

 


ワークシートの用意

4つの場面に分けられたワークシートを用意します。
4つの大きな枠があれば縦書きでも横書きでもかまいません。上記の児童配付用写真をのり付けできるスペースと詩や物語が書き込めるスペースが必要です。

 

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▲「マップ用模造紙の例」
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マップ用模造紙の用意

4つの場面それぞれについて児童との問答をそのままマップにしていきます。マップは全紙大の模造紙を黒板に貼って書き込むようにします。センターイメージとしてそれぞれの場面の写真を貼っておきます。

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プレゼンテーションソフトへの写真の貼付け

4枚の写真を一枚ずつ貼付けた4ページのプレゼンテーションを作成します。
写真の貼付けはソフトから読み込む方法や画面上でコピーして貼付ける方法などがあります。
 
 
 
 
 
 

プレゼンテーションソフトでの編集と操作

4枚のページの順番を並べかえる操作に熟知しておきましょう。授業ではその場で順番を並べ変えて発表することになります。
また,プレゼンテーションソフトにある効果なども利用して,より印象を強くする工夫をしてみましょう。
 
 
 
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プロジェクタはコンピュータによるプレゼンテーションだけでなく,書画カメラなどをつないで日常的に使用したい機器です。
プロジェクト型の学習や発表などに子ども達が自主的に使えるような工夫もしていきましょう。
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