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>「私の好きな学校の風景」を題材にしたスピーチの指導: Step3 授業の流れとポイント
「私の好きな学校の風景」を題材にしたスピーチの指導
デジタルカメラを活用したIT「ショウ・アンド・テル」
▲「デジタルカメラでの撮影の様子」
▲「生徒が撮影した写真の例」
■
構想とデジタルカメラによる取材
<授業の流れ>
○「私の好きな学校の風景」を題材にして,写真を撮り,それを元にスピーチをすることを説明する。
○次のことについて構想を立てさせ,ワークシートに記述させる。
・撮影しようとする風景やモノ
・写真の構図
・複数枚撮影する場合はその順番
・撮影する風景やモノの説明
・その風景やモノが好きな理由
○生徒を2〜3人のグループに分ける。
○グループごとにデジタルカメラを1台ずつ渡し,「私の好きな学校の風景」を撮影させる。
<ポイント>
★複数枚撮影可。ただし一人が撮影する風景やモノは一つに限定させる。つまり,テーマ(主題)は一つとさせる。
★自分の主張を明確にするための撮影アングルを工夫させる。
★場所や時間帯にも気を配るようにさせる。(例:夕暮れのグラウンド)
★「風景」という言葉にあまりとらわれないようにする。3年間の学校生活の中で一番思い出に残っている「モノ」を撮影してもよい。
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▲「スピーチ原稿の記述例」
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■
スピーチ・メモの作成
<授業の流れ>
○デジタルカメラで写してきた写真を参照させながら,スピーチのメモを書かせる。
○生徒がメモだけで不安を感じる場合は,例のようなスピーチ原稿のワークシートを用意し,書かせる。
○スピーチの練習をさせる。原稿を覚えるのではなく,話したい内容のポイントを押さえる練習をさせる。
<ポイント>
★次の2点をふまえて書かせる。
・自分が好きな風景の説明
・その風景を好きな理由
★「主張」+「理由づけ」の構成を取らせるよう注意する。
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▲「スピーチの指導の様子」
・映像を見る (2分15秒)
高画質
低画質
▲「評価シートの記述例」
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■
スピーチの実施
<授業の流れ>
○デジタルカメラをプロジェクタに接続し,映像を映し出しながらスピーチをさせる。
○複数枚撮影した生徒には,スピーチの内容に合わせて映像を切り替えさせる。
○他の生徒は,話す時の態度・スピーチの内容・写真の使い方の良し悪しなどの点について,評価シートを用いて採点させる。
○全員の発表が終わった後で,「よいスピーチ」とはどのような特徴があるかをまとめさせ,発表の振り返りをさせる。
<ポイント>
★原稿を覚えて話すのではなく,話したい内容のポイントを押さえながら,場に応じたスピーチをするよう指導する。
★風景やモノのどの点に注意して欲しいのか,映像を指さしながら話すように指導する。
★スピーチの持ち時間をあらかじめ決めておき,それを守るように指導する。
★聴衆を見てスピーチさせるように指導する。
★聞き手には,話す人をしっかり見て,終わったら拍手するように指導する。
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