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中学校国語

未来に向かって−「私のアルバム」を編む
デジタルカメラやスキャナを使用し,プレゼンテーションソフト上で電子アルバムを作成し,発表する

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▲「絵コンテの例」
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▲「絵コンテ作成の様子」
  ・映像を見る  (44秒)
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「三年間の思い出」準備

<授業の流れ>
○中学校三年間を振り返り,各自に思い出をまとめさせる。まとめる際には次の項目から選択させる。
1.部活動 2.授業 3.行事

○まとめる項目が決定したら,絵コンテ用紙に三年間の思い出をどのような形で展開するかと,どのような素材を提示するかを記述させる。

○絵コンテには,なぜそのシーンが大切な思い出であるかを発表できるように,発表原稿も記述させる。

○必要な素材を準備する。


<ポイント>
★写真や作品などの多くの「素材」を見せながら,生徒に過去のイメージを膨らませる。

★発表に際し,相手に「だから大切な思い出になった」と伝わるような構成となるように指導する。

★発表原稿は,趣旨をまとめた箇条書きに程度にする(原稿を作文にしてしまえば,生徒は棒読みに終始してしまう)。

★生徒が準備できる「素材」もあるが,職員が準備せざるを得ない「素材」もある。協力を惜しまない。

★生徒が扱いたい「思い出」を直接写した写真やVTR,作品がない場合には,それに関係している視覚データを用意して思い出とリンクさせる。
例えば,部活動での練習の様子を「思い出」として扱いたいが,その写真がない場合。
 ・当時の顧問の写真を使い,そこから思い出へとリンクさせる。
 ・練習場所や校舎の写真を用意し,そこから思い出へとリンクさせる。
 
 
  *(動画使用の応用編はこちら)

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▲「生徒の作成したプレゼンテーションのスライドの例」
  ・映像を見る  (1分18秒)
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プレゼンテーションのデータを作成する

<授業の流れ>
○作成した絵コンテと,準備した素材のデータを元に,プレゼンテーションソフトでデータを作成する。


<ポイント>
★プレゼンテーションソフトの技術的な面に凝りすぎないよう配慮する(凝り出せばきりがない)。

★主体は,生徒が「何を学び・考え,そうしたことをどのように相手に伝えようとするか」にあり,論理的に根拠を持って伝えられるかどうかが重要である。

★エフェクトのできに生徒が走らないように十分配慮すること。
 
 
 
 
 
 
 
 

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▲「発表会の進め方についての解説と生徒の発表の様子」
  ・映像を見る  (1分52秒)
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▲「評価の例」
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発表と評価

<授業の流れ>
○一人一人順番に発表させる
 
 
 
 
 
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