教材文のデジタルデータを生徒それぞれのコンピュータへコピーします。
学校のコンピュータルームの整備状況に応じて,配布方法を決めてください。
簡単なやり方としては次の方法があります。
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<ネットワークが活用できる場合> |
(1) |
コンピュータ教室にLAN管理ソフトがあれば,授業の時に教員用コンピュータから,その場で教材配布機能を使って配布ができます。
(こうした機能の有無はコンピュータ室の整備担当者に問い合わせてみましょう。)
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(2) |
上のようなソフトウェアがない場合,教員用コンピュータに共有フォルダを作って,そこに教材文のデータを一時的に保存し,授業の際に生徒が自分で呼び出すようにすることができます。
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(3) |
いずれの場合も,教材が著作物である場合には注意が必要です。
その授業を行う教員や児童であれば,授業に必要な著作物を複製することが認められていますが,校内LANなどにデータを保存し,他の教員も見られるようにするためには,事前に著作権者に許可を受けることが必要です。
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<ネットワークが活用できない場合> |
(1) |
あらかじめ教材文のデータを各生徒用コンピュータのマイ・ドキュメント等の文書フォルダにコピーしておく。
(「書き込み禁止」の属性を付けておくと,何クラスか授業するために複数の生徒が同じファイルを使うケースにも直接書き換えができなくなるので,安心です。
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(2) |
生徒用フロッピーディスクにコピーしておく。(生徒数分のコピーが必要なので,手間はかかりますが,最も単純な方法です。)
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