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>「二次関数」(1年): Step2 授業準備
「二次関数」(1年)
表の値の変化とグラフの形の変化を対応づけ,関数式の意味を理解する
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準備するもの・必要なIT環境
提示するもの(事前に作成したワークシート,モデル教材),パソコン,プロジェクター,印刷した教材シート。
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斜面を鉄球が転がるモデル教材
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現実場面のモデルとしての教材開発
二次関数の式表現にそれぞれ意味を与えるための教材を作成します。この作業は,特にITとは関係ありませんが,授業の準備のための重要な一つの作業です。今回作成したモデル教材は,カーテンレールを利用して斜面を作り,木片に不要となった家庭科用のメジャーを貼り付けて移動距離を観察できるようにしました。ここまで準備することによって,実際に測定可能なのだ,というイメージを十分に持つことができます。
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教師用のプレゼンテーションとして利用
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生徒用のワークシートとして利用
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表計算ソフトによる教材開発
プレゼンテーションによる教師の提示用,ならびに,その中の一部を生徒が実際に作業するためのパソコン上のワークシートとして利用するための教材を,表計算ソフトを利用して作成します。表計算ソフトを利用すると,次のような特徴ある教材を開発することができます。
罫線機能を使った表の作成
表の値とグラフとの対応関係を分かりやすく提示できる動的なワークシート
授業展開に合わせて複数のシートを切り替えながら利用できる
マクロ機能を利用したインタラクティブな教材
「起動と終了(Microsoft Excel)」へ
「データ入力と編集方法(Microsoft Excel)」へ
「罫線の引き方(Microsoft Excel)」へ
「印刷方法(Microsoft Excel)」へ
「グラフの作成方法(Microsoft Excel)」へ
「簡単なマクロ機能の利用方法(Microsoft Excel)」へ
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印刷教材としてのワークシート
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生徒用印刷教材作り
パソコン上での動的なワークシートの利用もよいのですが,後々,生徒が自分で復習する際に利用することができるように,きちんと紙に印刷した教材も準備する必要があります。表計算ソフトを利用した後であれば,印刷教材としてのワークシートは簡単に作成することができます。
「異なるソフトウェア間でデータをやりとりする」へ
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パソコンとプロジェクターの接続口をVGAケーブルで接続し,これから情報提示しようとしている場面
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プロジェクターによる情報提示
教室で生徒に提示するために,プロジェクターを利用します。プロジェクターとコンピュータの接続をするばかりでなく,実際に投影してみた上で,自分が意図した通りに情報が提示されるかどうかをきちんと確認しておきましょう。
特に,プロジェクターの位置,生徒の座席位置,投影する対象(ホワイトボードなど)の間の位置関係によっては,生徒側から見ると,画面が光って見えにくいことがあります。生徒の座席位置から見た見え方についても,事前にプロジェクターの位置や高さなどを検討しておきましょう。
「プロジェクタをコンピュータとつなぐ」へ
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生徒用パソコンへのインストール
生徒が自分自身でも作業できるような環境で授業をする場合,生徒用パソコンに対しても,あらかじめ作成した教材を複写しておく必要があります。また,生徒がどのソフトウェアを動作させればよいのか分かりやすいように,デスクトップにショートカットを作成しておくとよいでしょう。
「ショートカットの使い方」へ
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