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>「二次関数」(1年): Step4 応用事例・参考コンテンツ
「二次関数」(1年)
表の値の変化とグラフの形の変化を対応づけ,関数式の意味を理解する
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表計算ソフトを利用した教材開発
ビジネスソフトとして利用されている表計算ソフトですが,少々工夫をすることで,理解しやすいワークシート形式の教材を作ることができます。
注意点として,生徒が表計算ソフトで演習を行う時には,コンピュータ独自の表記法(例えば2乗,3乗をxˆ2,xˆ3と表記する)については,十分に説明しながら演習を行う必要があります。
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プロジェクターによる情報提示と板書による情報提示を組み合わせて活用する
プロジェクターで提示した表を○で囲んだり,複数の表の間の値の変化を実際に記入したりしながら,より分かりやすい情報提示を行うことができます。つまり,プロジェクターで提示する情報がすべてではなく,板書で補完しながら情報提示をすればよいということです。
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投影画像への指示
プロジェクターを使用している場合,画面上で指示するためにマウスを利用することが多いと思います。しかし,指示棒を使用した方が,教師も生徒の顔を見ながら指示することができますし,生徒にとっても分かりやすい指示となります。
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文字のサイズと各種の色の調整
プロジェクターで投影する時には,教室の広さや生徒の人数に合わせ,文字が見やすいサイズかどうか充分に注意しましょう。また,コンピュータの画面に表示される色と,プロジェクターによって投影される色とでは,印象が異なるケースがしばしばあります。授業中にあわてないように,実際に事前投影して確認することがよいでしょう。
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印刷教材の準備
しばしば言及して来ましたが,プロジェクターによる投影だけを中心に考えるのではなく,生徒が問題解決にあたることのできる,印刷教材を準備しておくことによって,さらに効果的な学習を進めることができます。もしも時間が許せば,グラフ用紙も準備しておいて,表の値との対応も考える学習活動があってもよいと思います。
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数値と法則の関係を考える場面
関数の学習をする際には,グラフを容易に描くことができる著名なフリーソフトがあります。しかし,表の値を確認しながら学習をする,という,一見面倒な作業の中にも,一歩一歩学習を進めるよさがあります。ここで利用した表計算ソフトを利用した教材は,表の値とグラフとの対応関係を考えるような場面では,二次関数に限らず,利用することができます。
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生徒用印刷教材の作成
生徒用の印刷教材を作成するときに,特にグラフは自分の思い通りに作成することがなかなか難しいことが多いですね。しかし,表計算ソフトのグラフ機能と組み合わせて利用することによって,様々な種類のグラフを作成することができ,グラフを含む印刷教材も自由に作成することができます。
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