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>「二次関数」(1年): Step3 IT活用のポイント
「二次関数」(1年)
表の値の変化とグラフの形の変化を対応づけ,関数式の意味を理解する
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斜面を鉄球が転がるモデル教材を使って,二次関数のグラフ,式の意味を理解するという課題を提示
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ポイント1 現実場面をモデルとして利用する
式およびグラフに意味づけを行うために,現実場面のモデルを生徒に提示します。単にITを活用するだけではなく,数学の学習内容に応じたこのような教材を準備することにより,ITを利用することの効果もより向上させることができます。
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プロジェクタを使って,表,グラフ,式の対応づけを説明
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ポイント2 プロジェクターを利用した教材の提示とモデルとの対応
表の値−グラフ上の点−式の意味の3者の対応づけを行いながら学習するため,(1)プロジェクターで教材を提示しながら,表の値とグラフ上の点の対応を考える,(2)グラフの平行移動の意味を,現実場面のモデルで考える,という操作を,y軸方向の平行移動,x軸方向の平行移動それぞれについて考えます。
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演習,個別指導
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ポイント3 生徒自身がワークシートを使って作業する
ただ解説を加えるだけでは,教師が解説し,生徒は聞く一方の授業となってしまいます。そこで,生徒用の表計算のワークシートも作成します。この際のポイントは,表の値を自分で埋めることによって,きちんと平行移動したグラフが描けることを理解することです。平行移動したグラフを提示することで,概念的には理解することができますが,やはり自分の手で作業をしながら,表の値とグラフとの対応関係をきちんと理解することも重要です。
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表計算ソフトで作成した動きのある教材を使ってまとめ
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ポイント4 表計算ソフトによる動きのある教材の作成
表とグラフの対応を考えるだけではなく,学習内容のまとめとして,生徒がインタラクティブに操作することによって,より理解を深めることができる教材を,表計算ソフトで作成することができます。
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印刷教材を使って,最後のまとめ
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ポイント5 印刷教材
印刷教材を利用することで,パソコン上だけではなく,実際に問題解決にあたりながら,理解を深めることができます。
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