中学・高等学校 理科(物理・化学)
実験の様子を生徒がデジタル写真に撮っておけば,実験の分析やレポートに使えます。
b.コンピュータによる自動計測の利用
コンピュータのマイク入力と簡単なソフトウェアだけでも音波の反射時間が容易に測定でき,音速も実験室で測れます。
長期にわたるデータ蓄積を必要とする場合には,自動計測は有効です。例えば,エネルギーの学習で,太陽電池の発電量を年間を通して蓄積しておき,このデータを利用することができます。しかも,このデータを多数の生徒が共有することも容易で,ほかの地域とのデータの交換も容易です。