授業におけるIT活用法
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 中学・高等学校 理科(生物・地学)
b.レポートの作成
 ワープロソフトを使い,レポートを作成することができます。
 観察,実験で得られた表やグラフを挿入したり,デジタルカメラで記録してきた画像を取り入れたりして,学習成果をまとめることができます。レポートを校内LANのサーバに蓄積すれば,ほかのレポートを参考にしたり,見直したりすることができます。ただし,その場合には,個々のレポートにはそれぞれ著作権があるので十分留意します。

c.学習成果の公開
 プレゼンテーション資料やレポートをWebページ化することにより,学校のWebページを利用して学習成果を公開することができます。探求的活動などの成果をインターネットに公開することで,さらなる学習の広がりにつなげることもできます。

(4)  他校と交流し,ともに学ぶ授業を実現
 インターネットを利用することによって,学習の対象を広げ,興味や関心を掘り起こし,ほかの学校や地域との交流を可能にすることができます。
 例えば,植物の成長の様子や気象データを地域ごとに比較し検討する学習では,観察や観測を同じ日の同じ時刻に開始し,データをWebページに公開したり,電子メールやWeb掲示板,テレビ会議を使って意見交換したりして共同学習を展開することができます。他校との交流を通して,結果を比較し合い,わかったことを伝え合うことにより,互いに理解を深め,学習の方法や過程を共有することもできます。

プロジェクタで発表している生徒 発表の様子をテレビ会議で見ている生徒たち
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