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堀田: |
“IT授業”実践ナビに掲載された授業について教えていただけますか。 |
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宮脇: |
小学校3年生の算数の「見やすくせいりしよう」という単元で、グラフとか表にする前段階の、正の字を使っていろんな資料を整理する授業です。 |
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堀田: |
データの整理の仕方の入り口として、大人になってもよく使うやり方ですね。そこでどういうふうにコンテンツを使おうと考えたのですか。 |
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宮脇: |
正の字を書くやり方は子どもたちも知っていますが、実際使うとなると難しい。そこで今回は動きのあるものを使って、自分なりの方法で整理の仕方を考える、そういう使い方をしています。 |
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堀田: |
コンテンツを使わない授業のときは、この場面を教えるときにはどうしていたのですか。 |
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宮脇: |
私の場合は、カードをたくさん用意して、これを整理しなくちゃいけなんだけどどうしたらいいかな、という投げかけをします。ただその場合難しいのは、こちらの準備が凄く大変なことと、1人に何十枚もカードを用意するわけにはいきませんのでグループで行わなければならないことです。 |
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堀田: |
そうするとグループの中で気が利いている子がいると、ぱっとやってしまい、手を出せない子が出てくるということですね。 |
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