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上杉: |
台湾の生徒とのコラボレーションで、アジア地域の学生が集まったワークショップに参加してきました。 |
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影戸: |
そういうとき事前のやりとりは、電子メールなどのITを使うのですか。 |
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上杉: |
そうですね、電子メール、掲示板、ビデオ会議などいろんな機能を使って互いに意見や資料を交換しています。それでひとつのテーマに沿ってプレゼンテーションを進めていくという形です。 |
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影戸: |
国際的な活動をされているんですね。 |
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上杉: |
アジア地域との交流も今回のプロジェクトの目的のひとつでしたし、海外で活動することで、より生徒たちの視野が広がります。 |
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影戸: |
ITというと、授業で先生が掲示するときに使うというイメージですけれども、生徒は世界を広げるために自分でどんどん使っている感じがしますね。 |
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上杉: |
まったくその通りだと思います。会議が終わったとも生徒たちはメールを使ってコラボレーションした海外の生徒たちと連絡を取り合ったり、写真を交換したりしています。 |
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影戸: |
先生の学校では、IT授業が学校教育の質を高めるという認識を教職員と生徒が共有しているような印象があるのですが、学校の中に組織的な体制があるのでしょうか。 |
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上杉: |
マルチメディア委員会というのがありまして、その中で教科でITを活用を促進しています。各教科に1名は牽引役の先生がいて、だんたんと広がりを見せている状況ですね。 |