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高等学校英語

インターネットを活用した国際交流学習
電子メールによる情報・意見発信活動

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ソルトレークの高校生との日米高校生テレビ会議(信州大学教育学部)
▲ソルトレークの高校生との日米高校生テレビ会議(信州大学教育学部)

これが使える

Key Palプロジェクトを主とした国際交流学習においては, 電子メールを書くという活動が中心となるためWriting指導に重点が置かれますが, 発展段階として次のようなプログラムを提供していくことで英語4技能すべての領域の力をつけることができます。

1) 電子メールでの交流の深まりを見て,Online ChatやTV会議などを行い,authentic EnglishのListeningやSpeaking力の向上を図ることができます。

< Online Chatとテレビ会議システム>
インターネット上のOnline Chatやテレビ会議システムを使ってリアルタイムの交流を実施します。テレビ会議ではauthenticな英語を聞いて話す機会が与えられ,より実践的なコミュニケーション活動を試みることができます。
http://www.eyeball.com/

2) Webサイトを用いた英語による意見・情報発信への発展
電子メールによる交流と並行してWebサイトを立ち上げ,サイトの中にクイズコーナーを作って交流したり,サイト内に掲示板を設けるなどしてトピックについての活発な意見交換を進めることも可能です。また発展段階として,「共同プロジェクトで得た情報やデータ等に基づいて,自分の意見を交えてWebサイトにまとめてみよう」といった具体的な目標を設定することで,意見交換もより積極的になり,交流学習に深まりが生まれます。

<Webサイトを用いた情報発信の例>
NewsWebプロジェクト概要
Internet Learning Academyが行っている「生徒がWeb Magazineを作る」というプロジェクトでは,政治・経済・文化・科学から,スポーツ・芸能まで様々なテーマについて全国の高校生が書いた記事を寄せ合い,定期的な刊行物をWWWとして作成しています。“Students’ NewsWeb”(日本語版) と “Students’ NewsWeb in English”(英語版)があり,資料収集や取材にはじまり,編集,表現,読者との対話などを通じて生徒がテーマについての理解を深め,実践的なコミュニケーション力を養うことを目的としています。 (NewsWeb趣旨より抜粋)
http://www.ila.or.jp/project/newsweb/english/top-e.htm

3) メーリングリストと掲示板
メーリングリストや掲示板を活用することで,特定の相手との1対1のメール交換から1対多の意見交換を行うことが可能となり,ReadingやWritingの更なる向上を図ることができます。

4) 交流を通じて異文化について発見したことなどをクラスの皆で共有するために,ある程度交流が進んだところで英語によるプレゼンテーションを実施し,Speakingの力や発表する力を伸ばすことへ発展させることができます。

 

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