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高等学校英語

英文法に興味を持たせるインターネットの自動翻訳サイトの活用法
インターネットの自動翻訳サイトの活用

前のステップへ ステップ1概要 ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント ステップ4工夫・留意点
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成功のコツ

●上手な自動翻訳に導くコツ
自動翻訳を教員の指示で生徒が上手に利用するためには,以下のポイントを押さえておく必要があります。
1) 省略した表現を避ける。
2) あいまいな表現を避けて,わかりやすい日本語にする。
3) 正確な文法で書く。つづりの間違いにも気をつける。漢字,カタカナ,ひらがななどを正しく使い,句読点を正しく入力する。
4) 日本語は主語や目的語,述語などを省略することがあるので,それらを補う。また,代名詞を正確な形で補う。
5) できるだけ短い文章で表現する。


●生徒の感想
実際にインターネットの翻訳サイトを体験した後に,生徒に感想を書かせたり,発表させると,生徒の活動の評価や今後の指導の参考になるでしょう。

<感想の例>
・ 日本語をそのまま機械翻訳しても役に立たないことがわかった。
・ 英語になりやすい日本語は,くどくて幼稚な気がする。
・ 機械翻訳は,役立つかもしれないが,最終的には人間の判断が大切だと思った。

●評価の仕方
提出されたワークシートには,コメントをつけて,次回の授業のときに返却します。ワークシートの文章の評価は,達成度に応じてAからCなどと点数をつけ,平常点に一部に組み入れます。ただし,ワークシートの内容だけでなく,授業中の生徒の様子を観察して総合的に評価します。
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