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小学校算数

「ぼうグラフと表」(3年)
シミュレーションソフトを利用した「算数的処理のよさ」を理解する授業

ステップ1概要
ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント ステップ4応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ

授業の様子
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1.

整理のしかたの「よさ」がわかる授業

「ぼうグラフと表」の単元の導入の1時間目です。
この単元導入の授業では,「正」を使って頻度を数えることのよさを理解するだけでなく,観測した事実を整理して,数値としてわかりやすく示すことの意義を理解する重要な授業です。したがって,
  1. 確認することも含めて正確に観測し,数値として表現すること
  2. 数値として表現する前に「正」の字を使うことで早く正確に観測できること
  3. 表としてまとめる時に「そのた」「合計」欄を設けることで分かりやすいこと
を理解することが目標になります。
ここでは,提示する事象の速度を制御できるシミュレーションソフトと,それに合わせた発問,ワークシートを準備することにより,上記3つの目標を達成しています。

2.

プロジェクターを活用した授業の展開

プロジェクターはパソコンの画面を児童に向けて情報提示するだけではなく,直接ビデオ信号を表示することもできます。この授業では,ビデオ信号を出力する実物提示装置をプロジェクターに接続し,さまざまな意見が出るよう,事前に設計されたワークシートを直接提示することで,効果的な授業を展開しています。


学習指導要領との対応
第3学年
内容D 数量関係
(1) 資料を表やグラフで分かりやすく表したり,それらをよんだりすることができるようにする。
日時,場所などの簡単な観点から分類したり,整理して表にまとめたりすること。

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ここで解説している機器・ソフトウェアの商品名は例示であり,
特に推奨するものではありません。
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