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中学校数学

「平行と合同」(2年)
旧型コンピュータを活用しながらわかりやすい授業を展開する

ステップ1概要
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本授業のあらまし
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1.

図形の性質に着目しやすい情報提示の工夫

「平行と合同」の単元で,図形の性質を利用しながら角の大きさを求める課題を解決する,20名の少人数を対象にした授業です。
この学習内容の特徴は,問題解決にあたり,図形の性質を使って角度を求めることができることを,複雑な図形である「星形」に対して適用することです。そのために,問題解決にあたっての多様な考え方を生徒から引き出すとともに,図形に様々な条件を付加したり,図形の性質が理解しやすいワンポイントの情報提示と発問を工夫することで,よりわかりやすい授業を展開できます。具体的には,次の2点を目標にしています。
  1. 既習事項と星形との関連を考えながら図形の性質を利用して探究できる
  2. 発展的な内容に対して図形の性質を利用して探究する意欲を持つ


2.

旧型コンピュータを活用した授業

本授業では,コンピュータ室ではなく学習室に配備された旧型のパソコンを活用しています。教師用のパソコン画面を教室前方のテレビに投影するとともに,複数のパソコンをフロッピーディスクで起動し,個人追求に利用しています。このように,必ずしも最新の設備ではなくても,授業の中で利用することができます。

学習指導要領との対応
第2学年
内容B 図形
(1) 観察,操作や実験を通して,基本的な平面図形の性質を見いだし,平行線の性質を基にしてそれらを確かめることができるようにする。
平行線の性質や三角形の角についての性質を基にして,多角形の角についての性質が見いだせることを知ること。

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ここで解説している機器・ソフトウェアの商品名は例示であり,
特に推奨するものではありません。
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