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中学校数学

「比例と反比例」(1年)
提示教材に関する様々な工夫

ステップ1概要
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本授業のあらまし
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1.

「比例と反比例」導入の授業

「伴って変わる量」を学ぶ「比例と反比例」単元の導入を行います。単元導入時には日常的な事象(ビーカーに水を注ぐ)の中から,独立変数と従属変数を見出し,複数の量が「伴って変わる」見方があることをまず理解します。
その後,1分あたりに注ぐ水量とビーカーの深さを具体的な数値で与え,時間とともにビーカーの水の高さが変化することを理解し,表やグラフを使って,2つの量の変化の様子を考察します。

2.

様々な工夫をした提示教材

動画や写真などを,プレゼンテーションソフトを使って加工し,より分かりやすい提示教材を自作される先生方が増えてきています。しかし,日頃,よく利用しているワープロソフトを使った提示教材を作られている方は少ないようです。本校では,さまざまな単元の教材をワープロソフトを利用して提示教材づくりを進めてきており,校内LANで相互に活用できるようになっています。この授業でも,その教材の一つを利用しています。
また,提示教材づくりとして,次のような工夫をしています。
  • 手軽な動画作成の方法として,携帯電話で動画撮影を行い,パソコンから提示する。
  • 生徒の個人追求の結果であるノートに書かれた表をスキャナーでパソコンに読み込み,授業のまとめの教材として利用する。
このような提示教材は,校内LANを使って共有し,復習用の教材としても利用しています。

学習指導要領との対応
第1学年
内容C 数量関係
(1) 具体的な事象の中にある二つの数量の変化や対応を調べることを通して,比例,反比例の関係を見いだし表現し考察する能力を伸ばす。
比例,反比例の意味を理解すること。
比例,反比例を表,式,グラフなどで表し,それらの特徴を理解すること。
比例,反比例の見方や考え方を活用できること。

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ここで解説している機器・ソフトウェアの商品名は例示であり,
特に推奨するものではありません。
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