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中学校数学

「比例と反比例」(1年)
提示教材に関する様々な工夫

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ワープロソフトや動画撮影によって作成した教材を提示
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ポイント1 ワープロソフトと動画を利用した教材提示

本授業では,プロジェクターを活用しながら授業を展開します。
生徒に提示するのは,校内の数学教師がお互いに協力しながら作成した,自作の教材です。それらの教材は主に,ワープロソフトのオートシェイプ機能を用いて作成されたものですので,操作も加工も容易に行うことができます。
また,動画はカメラ付き携帯電話で撮影したものをパソコンに読み込ませ,そのまま表示していますので,編集などの作業も必要ありません。
提示教材は校内LANを使って共有されており,どの教室でも利用できるようになっています。

   
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表の作成を指示。ワープロソフトで作成した教材を印刷して配布
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ポイント2 学習活動と提示教材

提示教材をワープロソフトを使って作成してあるため,そのまま生徒のノートに貼り付けることができます。つまり,教材をプロジェクターで提示している間は考える作業に集中するだけではなく,図をノートに写す時間を省略することができます。
もちろん,そこで節約した時間を,表やグラフを使った学習活動に十分に充てることができます。

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演習,個別指導
  ・映像を見る  (1分26秒)
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ポイント3 机間指導

ノートを取る時間,そして次のポイントである板書を節約する時間,双方を節約することによって確保した時間を利用し,生徒が個別に追求する時間,教師が机間指導を行う時間を十分に確保します。

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生徒のノートをスキャナで読み込み,プロジェクタで投影。さらにペンタブレットを使って書き込み
  ・映像を見る  (4分23秒)
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ポイント4 スキャナで生徒のノートを提示教材にする

学習活動の結果,生徒がノートに書いた表をそのままスキャナで読み込み,プロジェクターで投影します。さらに,必要に応じて,その表にペンタブレットを使って書き込みを加えます。この過程では,生徒のノートがそのまま提示教材になります。
この作業により,黒板に直接表を書く時間を大幅に短縮でき,学習活動の時間をさらに確保することができます。

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ペンタブレットを使って,全体のまとめ。加工した生徒のノートは授業後に保存
  ・映像を見る  (1分19秒)
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ポイント5 加工した生徒のノートの共有

スキャナでパソコンに読み込み,書き込みを加えた生徒のノート(提示教材)は,最後のまとめに活用すると同時に,授業後,生徒が学習活動の際に必要に応じて参照できるよう,校内LANを利用して保存しておきます。

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