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中学校数学

「比例と反比例」(1年)
提示教材に関する様々な工夫(その2)

ステップ1概要
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本授業のあらまし
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1.

「比例と反比例」反比例の授業

「比例と反比例」単元中,反比例のグラフについて学習します。前時に行ったy=12/x(xの変域が正の整数)の表を利用し,表の値と座標との対応関係を見出すことによって,反比例のグラフが双曲線であることを,実感を持って理解します。

2.

様々な工夫をした提示教材

「比例と反比例」の単元導入の授業と同様,次のような提示教材の工夫をしています。
まず,日頃利用しているワープロソフトを使った提示教材を使って,動的な問題場面の理解を行います。この授業では,面積一定の際の長方形の縦と横の辺の長さの関係把握に利用します。また,Math98というフリーソフトウェアを利用して,表とグラフの関係を把握したり,対応する点を細かく打つ様子の提示教材を作成したりしています。
また,生徒の個人追求の結果であるワークシートをスキャナーでパソコンに読み込み,授業のまとめの教材として利用するばかりでなく,校内LANを使って,復習用の教材として利用しています。
本校では,このようなさまざまな単元の提示教材づくりを進めてきており,校内LANで相互に活用できるようになっています。

学習指導要領との対応
第1学年
内容C 数量関係
(1) 具体的な事象の中にある二つの数量の変化や対応を調べることを通して,比例,反比例の関係を見いだし表現し考察する能力を伸ばす。
比例,反比例の意味を理解すること。
比例,反比例を表,式,グラフなどで表し,それらの特徴を理解すること。
比例,反比例の見方や考え方を活用できること。

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ここで解説している機器・ソフトウェアの商品名は例示であり,
特に推奨するものではありません。
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