○
各教科などにおけるITの活用を通じて,すべての児童生徒に,情報を主体的に選択・活用できる能力や情報社会に参画する態度などの「情報活用能力」を身に付けさせるようにします。
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CD-ROMやWebページ(注1)にある情報を利用する場合は,著作権に十分配慮します。
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児童生徒にも,著作権について,具体的な活動を通して指導することを心掛けます。
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交流授業でメールやチャット,Web掲示板などを利用する場合は,書き込みの内容に十分気を付け,モラルやマナーをきちんと守るように指導する必要があります。
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児童生徒が不適切な情報にアクセスしないように指導する必要があります。また,コンテンツ・フィルタリングなどのシステムを整備し,適切に運用することも効果的です。
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ウィルス,セキュリティホール(注2)などに対応できる管理体制やシステムを導入することも重要です。
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学校のWebページからどのようなWebサイト(注3)にリンクされているか日頃から留意し,不適切なサイトにリンクしないように注意する必要があります。
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学習成果を交流させたり,Web上で公開する場合には,肖像権,個人情報の保護に十分配慮します。
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公開するWebページには掲載期限を設けるなど,現状と合わなくならないように注意します。
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市販のソフトウェアをサーバの共有スペースにおく場合,そのような利用が認められていることを確認した上で利用を行うことが必要です。
(注1)
Webページ:インターネット上で公開されている文書。文書中に埋め込まれた画像や音声,動画などから構成されます。
(注2)
セキュリティホール:ソフトウェアのセキュリティ上の欠陥。
(注3)
Webサイト:Webページのまとまりのこと。また,Webページが置かれている場所のことを意味します。Webサイトの入り口である本の表紙や目次に当たるトップページをホームページといいます。
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