具体的な実践事例
小学校 中学校 高校 特別支援教育 活用ポイントで探す オススメ 初心者向け Top
  中学校・2年 社会(歴史的分野) 茨城県つくば市立桜中学校 栗山 賢司
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 ■まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 ■その他〔ゲストティーチャー〕
ITを活用する目的 □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 ■比較 □振り返り ■体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ ■ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM  □スピーカー ■その他〔携帯電話,CCDカメラ,マイク〕

セールスポイント
IT機器を生徒が主体的に活用したり,資料提示等に効果的に取り入れたりした。また,携帯電話を使って体験の共有を図った実践である。

単元名
「二つの世界と日本の独立」
学習指導要領との対応:
内容 (5) 近現代の日本と世界
第二次世界大戦後,国際社会に復帰するまでの我が国の民主化と再建の過程や国際社会への参加について,世界の動きと関連させて理解させる。

指導目標
日本の独立回復及びその後の国際社会への復帰は,国際社会の動きと大きく関連していることが理解できる。

指導計画
(1) 朝鮮戦争が起こった原因,経過,日本に与えた影響を,主にインターネットを活用して調べる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2) 朝鮮戦争前後の機械工業の生産量を予測し,グラフ化する作業を通して,朝鮮戦争が日本に与えた影響を確認する。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(3) 平和条約の内容と問題点についてまとめる。
a. 日本が独立を果たした時の気持ちを,その時を体験した人々に聞き取り調査し,その結果を発表させる。
ビデオクリップサムネール3
ビデオ300k ビデオ150k
b. 未解決な問題として北方領土問題を取り上げる。
ビデオクリップサムネール4
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール5
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
(1) 表計算ソフトを活用して統計資料を加工しながら,資料のもつ意味を考えられるようにする。
(2) 活動の足跡をデジタル化する作業を繰り返し行い,ITの活用に慣れさせていく。
(3) 場所を選ばずに情報のやりとりができる携帯電話を活用して,体験を共有しながらオープンエンド化を図る。

参考資料
[ニュースの言葉]朝鮮戦争
 http://www.mainichi.co.jp/edu/school/keyword/2000/06/j-28.html
 http://www.mainichi.co.jp/edu/maichu/keyword/2003/07/j-30.html

IT授業実践ナビ〜授業でITを使ってみませんか〜