具体的な実践事例
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  中学校・3年 技術・家庭(技術分野) 長野県中野市立中野平中学校 村松 浩幸
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 ■その他〔ITの学習〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
プログラミングや制御は敷居が高いと思われるが,簡易言語を利用することで簡単にプログラミングや制御ができる実践である。

単元名
「模型車を自動化しよう」
学習指導要領との対応:
内容 B情報とコンピュータ
(6)  プログラムと計測・制御について,次の事項を指導する。
ア プログラムの機能を知り,簡単なプログラムの作成ができること。
イ コンピュータを用いて,簡単な計測・制御ができること。

指導目標
簡易言語「オートマ君」を利用して,模型車を制御するプログラムを作成することでプログラムの役割について理解する。

指導計画
(1) 機器の準備をし,模型車の基本的な動きを理解させる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
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 ※音声はありません
(2) 課題に沿って順次プログラミングを作成してみる。
ビデオクリップサムネール3
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(3) 課題を解決できるように,実行,修正を行う。
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ビデオクリップサムネール5
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(4) 全体で各課題のプログラムを確認していく。

指導上の留意点
簡易言語を使用すれば,難しい文法的な学習や入力ミス無しでプログラミングができ,実物を制御することで生徒の興味を強く引きつけることが可能である。出力ボードはパラレルポートに接続するタイプならどれでも利用可能である。

参考資料
(1) 自動化簡易言語「オートマ君」
 http://www.gijyutu.com/g-soft/automa/index.htm
(2) 『ITの授業革命「情報とコンピュータ」』 (東京書籍)村松浩幸他編 2000年

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