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中学校・1年 社会(歴史的分野) 神奈川県相模原市立谷口中学校 永井 誠
授業場所
■普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態
■一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面
■導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者
■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的
□課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT
□コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー ■その他〔大型液晶タッチパネル〕
平安時代の社会状況を捉えるために「飢餓草紙」は適切なWebページと考えられる。あわせて,十円玉のデザインに使われている平等院鳳凰堂のWebページは国風文化の導入には適切な教材の一つと考えられる。
「国風文化」
学習指導要領との対応:
内容 (2) 古代までの日本
エ
国際的な要素をもった文化が栄え,後に文化の国風化が進んだことを理解させる。
(1)
遣唐使の廃止後,我が国独特の文化が貴族を担い手として発達したことを理解する。
(2)
貴族政治の腐敗や混乱が浄土の教えを貴族の間に広めたことに気付かせる。
(1)
「餓鬼草紙」を提示し,この時代の社会状況を捉えさせる。
(2)
「餓鬼草紙」E部拡大を提示し,阿弥陀仏の存在に気付かせる。
(3)
「平等院」Webページを開き,プロジェクタで投影する。
(4)
「平等院」について知っていることをあげさせ,「十円玉」のデザインに使用されていることに気付かせる。
(5)
「平等院鳳凰堂」を建てた人物を知ることによって,その時代の文化の担い手を考え,「国風文化」の学習に進む。
世界遺産でもある平等院の公式Webページを見ることによって,浄土の教えから当時の貴族の生活,考えの一端にふれ,国風文化のイメージ化をはかりやすくしたい。また,生徒一人ひとりに自由に操作させてみるのもよい。
(1)
平等院公式Webページ
http://www.byodoin.or.jp/
(2)
・
餓鬼草紙
http://www.kyohaku.go.jp/meihin/kaiga/emaki/mh52j.htm
・
餓鬼草紙E部拡大
http://www.kyohaku.go.jp/meihin/kaiga/emaki/mh5208j.htm
・
地獄草紙
http://www.narahaku.go.jp/meihin/kaiga/056.html
(授業の中で「地獄」と言う言葉が出てきた場合,このページを提示する。)