(1) |
この授業の中で,生徒の関心を高める工夫をすることを考える。そのため,世界地図の投影法などの高度な内容は取り上げない。また,緯度と経度,時差などについては単に数量的な取り扱いにとどめず,関心を高める工夫をする。 |
(2) |
地球表面の姿を大まかにとらえ,現代世界の地理的認識を深める上での座標軸となる知識や技能を身に付けさせる。 |
(3) |
地球儀や世界地図の活用についてはそれらの長短に留意して読みとりを中心とし,さらに様々な世界地図が掲載されている地図帳の適切な活用方法を身に付けさせる。 |
(4) |
地球上に位置を緯度と経度を用いて表せるようにするとともに,北半球と南半球といった大まかなとらえ方もつかませる。 |
(5) |
日常生活の場面との関わりの中で,緯度と経度や本初子午線・日付変更線などを取り上げ,時差についても,国際化した生活場面と関連づけてつかませる。 |
(6) |
特に本時は「大陸と海洋の分布」地球規模の位置関係をつかむ基礎として六大陸と三大洋の大まかな形状と位置関係をとらえさせる。 |