具体的な実践事例
小学校 中学校 高校 特別支援教育 活用ポイントで探す オススメ 初心者向け Top
  中学校・1年 美術 熊本県熊本市立桜山中学校 酒匂 士郎
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 ■課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ ■ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
映像により動く作品に対して興味関心を持つことができ,動く様子が理解できる。実際に作ってみたいという意欲も高まる。

単元名
「昇り人形(「遊び心の造形」日本文教出版 中学1年 p22,23に関連して)
学習指導要領との対応:
第1学年 内容 A 表現 (2)
 用途や機能,使用する者の気持ち,材料などから発想し構想を練り,つくり方,意図に応じた材料や用具の生かし方などの基礎的技能を身に付け,造形感覚を働かせ創意工夫してつくること。
遊び道具を制作することで仕組みを理解し,使う人のことも考えながら計画的に材料も考え「楽しく遊ぶもの」を工夫して作る。完成後はお互いの「昇り人形」で遊ぶことで鑑賞をする。

指導目標
(1) 仕組みを理解して,楽しく「昇り人形」を作ることができる。
(2) アイデアに合わせて材料を集めたり選んだりし,見通しを持って計画的に作ることができる。

指導計画
(1) 「昇り人形」とその動きを見る。(実物及び映像で)
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール3
ビデオ300k ビデオ150k
(2) 動く仕組みを理解し作品作りの構想を練る。
(3) 作品作りに応じた材料集めをし,工夫しながら制作する。
(4) 友だちと見せ合ったり,お互いの作品で遊ぶことでよさを認め合う。
(5) 作品を自宅に持ち帰り,うちの方や身近な人に遊んでもらう。

指導上の留意点
(1) プロジェクタ等の利用は,必ず事前チェックを行い,授業前に準備をしておく。
(2) 見本を映像で見せる場合,ひもを引く様子も入っているほうがよい。
(3) 縦だけでなく横の動きの作品もあったほうがよい。
(4) 制作の手順,のコンテンツがあるとさらによい。コンピュータや参考作品は生徒が随時繰り返し見ることができる環境作りも必要である。
(5) 準備物
(教員) 見本作品・紙コップ(大きさを変えたり,透明なものもあったほうがよい)・ストロー・カッターマット・粘着テープ・凧糸など
色画用紙や厚紙・プロジェクタ・ビデオカメラ・コンピュータ・スクリーン
(生徒) はさみ・カッター・接着剤・セロテープ・せんたくばさみ・身近な材料

IT授業実践ナビ〜授業でITを使ってみませんか〜