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中学校・3年 技術・家庭(技術分野) 滋賀大学教育学部附属中学校 河野 卓也
授業場所
□普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態
■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面
□導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者
■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的
□課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 ■比較 □振り返り ■体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT
■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM ■スピーカー □その他〔 〕
デジタル化する過程を机上でシミュレーションした上で,実際の音声を聞かせることによって,デジタル化された情報の利点を感覚的に理解させる。
「デジタルとアナログ
」
学習指導要領との対応:
内容 B 情報とコンピュータ
(1)
生活や産業の中で情報手段の果たしている役割について,次の事項を指導する。
ア
情報手段の特徴や生活とコンピュータとのかかわりについて知ること。
(4)
情報通信ネットワークについて,次の事項を指導する。
ア
情報の伝達方法の特徴と利用方法を知ること。
(5)
コンピュータを利用したマルチメディアの活用について,次の事項を指導する。
ア
マルチメディアの特徴と利用方法を知ること。
(1)
「デジタルとアナログ」について,基本的な概念を理解させる。
(2)
実際の情報で違いを体験することにより,デジタル化された情報の利点を理解させる。
(3)
二つの伝達方法の違いを知り,効率よく使い分ける方法について考えさせる。
(1)
「デジタル」「アナログ」のいう二つの言葉について理解度を確認させる。
(2)
デジタル機器,アナログ機器の例を挙げ,身近に多くのデジタル機器が使われていることを確認させる。
(3)
デジタル信号とアナログ信号について基本的な事項を理解させる。
(4)
音声情報をデジタル化する過程をシミュレーションさせ,アナログ−デジタル変換の概略について理解させる。
(5)
カセットテープ,CD,DATなどで同じ曲を試聴し,音質の違いについて確認させる。
(6)
デジタル,アナログ双方の利点をまとめ,よりよい使い分けについて考えさせる。
デジタルとアナログの違いや特性を概念的に理解させることが目的であるため,細かな解説より,実際に生徒が利用している機器を用いて感覚的に理解させたい。生徒はデジタル・アナログを情報伝達の方式としてではなく,「新しいもの・古いもの」,「優れたもの,劣るもの」といった理解をしていることが多い。両方式の概念を正しく理解させてやることによって,双方の利点を考え正しい使い分けができるように指導をしていきたい。
平成13年度文部科学省開発教育用デジタルコンテンツ
「情報機器と情報社会のしくみ」
http://kayoo.org/home/mext/joho-kiki/